3Dスキャンによる複製・リメイク

TECHNICAL COLUMN

現物からの複製・リメイク

技術コラム | 2026.07 | 3Dスキャン

「廃番になった製品をもう一度作りたい」「大切な指輪を復元・リメイクしたい」——原型もCADデータも残っていないケースは少なくありません。こうした課題を解決するのが、現物をそのままデータ化する3Dスキャンです。

5ミクロン精度の3Dスキャンとは

HMNは、精密3Dスキャナー「Artec Micro II」を導入しています。5ミクロン(0.005mm)という高い精度で、指輪や精密部品など手のひらサイズの現物をそのまま3D CADデータ化できます。手作業のトレースでは再現が難しい微細な形状も、正確にデジタル化します。

同じ形を、いつでも。
データ化は「もう一度つくる」を可能にします。

複製・リメイク・修理の流れ

  1. 現物を3DスキャンしてCADデータ化
  2. 必要に応じてCADで修正・アレンジ(サイズ変更・意匠の追加など)
  3. ワックス出力(MJP 300W)
  4. ロストワックス鋳造・研磨・石留め・仕上げ

手作業の複製との違い

従来のゴム型による複製は手軽な一方で、原型の劣化や収縮による誤差が生じます。3Dスキャンによるデータ化は、精度と再現性に優れ、デジタルデータとして半永久的に保管・展開できる点が大きな違いです。

活用シーン

  • 廃番品・過去モデルの再生産
  • 思い出の品(指輪・アクセサリー)の複製・リメイク
  • 破損品の修理・欠損部の補完
  • 既存製品を基にしたバリエーション展開

3Dスキャンの詳細は Artec 3Dスキャンのページ、鋳造・製作は 鋳造・キャスト をご覧ください。

現物からの複製・リメイクをご検討の方へ。

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